タコハイって何味なの?タコハイの謎めいた味わいに迫る

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サントリーのこだわり酒場のタコハイ、まだ飲んでない人?

2023年3月7日にサントリーの「こだわり酒場」シリーズから、「こだわり酒場のタコハイ」が発売になりました。

田中みな実さんがCMを務める「こだわり酒場のタコハイ」ですが、あの意味深な「ん、はぁ~っ」って味、気になりませんか?

そもそもタコハイって、何でしょう?

とにかく、あの意味深なCMが気になって、「ん、はぁ~っ」を味わってみることにしました。

1.「タコハイ」って、何?

「こだわり酒場のタコハイ」は、サントリーが提供する柑橘のほのかな風味とふんわり口中に広がる余韻が楽しめるプレーンサワーで、チューハイの一種です。

麦の甘香ばしさを引き出す、サントリー独自の技術で焙煎を実施した「焙煎麦焼酎」を炭酸で割ったもので、甘さ控えめのすっきりとした飲み口で、どんな食事にも合い、おいしさを引き立ててくれるのが特徴です。

タコハイの“タコ”は、“多幸”の意味が込められており、デザインには縁起がよいとされる「蛸唐草模様」や“タコハイ”という文字の背景には末広がりの8画で構成された「寿」マークが描かれています。(※蛸唐草模様は蛸の足に似たうずまき上の唐草の片側に葉をつけてあらわす日本の伝統文様です。 8本足の蛸は末広がりを連想させ、縁起のよいモチーフのひとつ。)

原材料は、スピリッツ(国内製造)、レモン、糖類/酸味料、香料のみ。

商品化にあたっては一般的なタコハイとはちょっと違い、アレンジをしているそう。

そのアレンジとは、レモンサワーのような「口の中をリフレッシュする」特長と、ハイボールのような「食事の美味しさを引き立てる(マリアージュ効果)」特長の「いいとこ取り」の実現です。

食事中のお酒として飲まれることを追求した商品なのですね~。

2.タコハイの起源

サントリータコハイは1980年代の居酒屋・チューハイブームを背景に、サントリーが発売した商品です。当時は甲類焼酎の「サントリー樹氷」をスピリッツ規格の「マイルド・ウォッカ」と称して販売していました。焼酎をベースに炭酸で割った「チューハイ」と、サントリー樹氷の消費拡大を狙い「タコハイ」の名称で飲み方を提案したとのことです。

かつては180ml缶で発売されていましたが、次第にシェアが落ち込み、1999年以降は1000mlボトルのみでの販売となり、その後、後発の酎ハイに押されるようなかたちで、タコハイは販売終了となっていました。

しかし!!!!!

2023年3月7日にサントリーの「こだわり酒場」シリーズから、「こだわり酒場のタコハイ」が全国で発売されることとなりました。

3.タコハイは何味か?に迫る

今回はタコハイの素を購入し、自分で作ってみることにしました。

原材料は、スピリッツ(国内製造)、レモン、糖類/酸味料、香料でしたね。

グラスに氷を入れて、タコハイの素:炭酸水=1:3で割って作ります。

 

飲む前にまずは香りから・・・

原材料にレモンが入っているからか、香料が入っているからか、ほんのり柑橘系の爽やかな香りがします。レモンの酸っぱさを思わせるほどの刺激では香ってきません。

香りを嗅いだだけのこの時点で、すでに爽やかさが表れています。

さて、お味はいかがなものか?・・・

若干、本当に、若干甘みを感じます。

そして、口中のリフレッシュ感がはんぱないです。

個人的にはレモンサワーよりもリフレッシュ感が強かったです。

タコハイが流れ込み、喉に通っていく間に口の中が最高にクリーンになる感じがしました。

焼き肉のような脂っこい食事にピッタリ!

間にタコハイをはさむことで、また食事を美味しく食べられるような感覚です。

結局、タコハイが何味か?というと、『クリーン』な味とさせて頂きます。

あれこれと味や香りの説明をするよりも、それってどんな味なの?と興味をひき、飲んでみたい!と思わせるサントリーのCMに感服です。

 

4.タコハイ製品ラインナップ

・350ml缶/500ml缶(発泡性) アルコール度数6度

・リキュール(瓶)500ml アルコール度数25度

 

5.タコハイをおいしく飲む方法

1️⃣ グラスに氷をたっぷり入れましょう!

2️⃣ タコハイの素:炭酸水=1:3の割合で割りましょう!

以上!!!

せっかくのスッキリプレーンサワーなので、シンプルに飲むのがおすすめではありますが、潰した梅干しを入れるのも美味です。

そもそもの味や香りの主張が強いとアレンジがなかなか難しいですが、タコハイは食事の味さえも邪魔しないシンプルさが魅力なので、こんなの入れたら美味しいかもって色々試してみるのも面白いですね。

6.まとめ

サントリーのこだわり酒場のタコハイは、柑橘のほのかな風味とふんわり口中に広がる余韻が楽しめるプレーンサワーで、「口の中をリフレッシュする」特長と、ハイボールのような「食事の美味しさを引き立てる(マリアージュ効果)」特長の「いいとこ取り」が実現した商品です。

実際飲んでみると、本当にシンプルでどんな食事にも合うと感じました。

特に、口の中のリフレッシュ感がハンパないので、脂っこい食事には最適と思います。

また、タコハイの“タコ”は“多幸”の意味が込められているそうですが、飲むと爽やかで幸せな気分になるお酒でした。

ぜひ、「ん、はぁ~っ」のクリーンな味を感じてみてください。

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